香りの芸術

美味しい金曜日

こんにちは!フードスタイリスト山田晶子です。
今回は、私が愛してやまない『お茶』についてフォーカスしていきます。

お茶の歴史はとても古く、奈良平安の時代に中国から入ってきました。
『お茶』と聞くと皆さんは何茶を思い浮かべますか?
緑茶ですか?紅茶ですか?
私は、幼少の頃から慣れ親しんだほうじ茶を真っ先に思い出します。
子供をもつようになり、カフェインの少ないほうじ茶は、安心して飲ませることが出来ます。
また、妊娠中や授乳中のお母さん達にも安心して飲んでもらう事が出来ます。

数年前に都内の某百貨店で紹介されたほうじ茶に惚れ込み、愛飲している物があります。


茶酵素本舗さんの香りの芸術ほうじ茶です。
その名の通り、芸術品だと商品名に共感しています。
味は勿論のこと、香りがとても素晴らしく頂くだけでとても幸せな気持ちになります。私にとってのご褒美の一服です。

お茶には、それぞれ最適なお水とお湯の温度があります。
先ずは、お水ですが『軟水』が向いています。
幸い日本の水道水は軟水です。ただし、水道水には、塩素が含まれている為、しっかり沸かしたものを使用することをお勧めします。

香りが特徴のほうじ茶は100度に熱したお湯を使います。

煎茶は70-80度が甘みと香りが出ます。色も濁らず綺麗な色味です。

玉露は中でも低温で、50度ほどのお湯でじっくり旨味が溶け出すのを待ちます。

撮影中もスタイリングに合わせて、お茶を使う事が度々あります。
その時々で、茶葉から入れた物を使う場合やお醤油と水を合わせてほうじ茶や中国茶のようにして使う場合があります。

丁寧に作業したお茶は、写真に移った時もとても美味しそうに感じます。

また、スタイリングの際に大切になってくるお作法として、器にも季節の形があります。
湯飲みに描かれている絵柄は勿論ですが、形が重要になってきます。
比較的浅めのお茶碗は、中に入ったお茶が冷めやすく夏向きとされています。
ただ、撮影では浅めの物の方が中身が見えやすい為、好まれる傾向にあります。
そういった時には、素材を考えてスタイリングします。

ガラスは、冷茶用に夏。
磁気のようにすっとした物は春夏。
陶器のように少しぽてっとした温かみのある質感の物は秋冬。

深めの形や筒型の形の物は、お茶も冷めづらく一般的には冬または真冬向きとされています。

お茶を召し上がる方の事を考えて季節を感じられるのも日本の良さだと感じます。そういったルールやお作法を踏まえた上でスタイリングや日々のしつらえを整えます。






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